北播磨県民局が支局に 東播磨に統合
神戸新聞2007.11.6北播版
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0000731225.shtml
五日発表された県行革の企画部会案で示された県民局の再編。北播磨県民局は東播磨県民局に統合され、代わりに「北播磨支局」が設置されるこが示された。北播の首長からは「きめ細かな行政サービスに対応できるのか」などと不安の声も出た。
北播磨県民局は、二〇〇一年四月の県の地方機関再編に伴い設置された。地域密着、現地解決型を目指し、この時、六県民局は十局に増えた。
今回の県行革案では、県民局は十局体制から五県民局一県民センター体制へ変更。北播五市一町については「市町数の減少や加古川流域地域の一体性を考慮し」、東播磨県民局に統合することを明示。実施時期は二〇〇九年度とされた。
蓬〓務小野市長は「災害など緊急を要する際の対応などで、意思決定や情報が遅くなる心配がある」などと機能低下を懸念する。
また加東市の山本廣一市長は「行革の趣旨は分かるが、県との連携が今より弱まるかもしれず、残念だ」と話した。
一方、多可町の戸田善規町長は「県が直接、住民サービスに関わることはなく、大きな影響はないだろう。町として、辛抱できることは一緒に辛抱したい」と再編案に理解を示した。
(注)〓は「莱」の「来」が「來」
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行政書士に業務にどのような支障が生じるか、対応が気になります。